2010年09月26日

100年誌。鶴高もそうだったのか

別府鶴見丘高校100周年で編纂された100周年記念誌
パラパラめくってみると。


鶴高でさえ国旗、国歌を使わなかった卒業式があったのですね。
驚きです。icon

小中学校だけかと思ってました。icon
(まあ、当時私も社会にあまり関心が無い
バスケやバンドにどっぷりの時代でした。)




「子どもを戦場に二度と送らない。」


それは、もう誰もが思うところと一緒です。

ただ、2次大戦時の軍国主義の象徴にされてしまった
「日の丸」と「君が代」を無くせば、二度と戦争が無くなるかというと、
そういうことではありません。

どんな旗、どんな国歌の下でも戦争は起こりえます。
それを使う人の判断次第です。



だから、学校でしなくてはならなかったのは
(不幸にも)戦争の象徴になってしまったものを無くせではなくて、
どんな旗や国歌の下でも戦争を起こさせないための、
子ども達の判断力を高める事。
政府や、マスコミの言ってる事が全て正しいとは限らない。
かも。iconということを教える事。

でした。


左派が先鋭化し、過激化すれば国民は付いてこない。
というのは日本赤軍の時代に経験済みだと思ったけど。
(右派も過激化すればいっしょ)


なのに、話し合いでなく、掲揚しない。歌わないという実力行使にでる?
それが、先鋭化、過激化するということだ。ということに先生方が
なぜ思い至らなかったのか? 不思議です。


これこそ、連綿とした教育のなかで
過去の教訓を生かしてできるだけ正しい判断を行うということが、
今の子どもにとって必要というだけでなく、
先生方(昔の子ども)にとっても必要だったということにならないかな。


まあ、すでにもう片付いた問題ですよね。
3度目(次)はどんなことも過激化させないようにしましょうね。
日本では話し合いで解決しましょう。




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Posted by H.B.S. at 08:49│Comments(0)教育・共育・協育 関係
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