2011年03月27日

どちらがお得?温度差VSタービン

地熱発電

熱源の温度差を利用してそのまま発電する温度差発電

沸点の低い触媒をつかってタービンを回すバイナリー発電


別府八湯メーリングリストで最近の研究が紹介されてました。
(beppu-8spa:128970-128977)



温度差発電は東芝のシステム
http://202.214.174.10/article/NEWS/20100721/184336/?ST=observer
発電能力は700W(5℃の冷水と95℃の温水を用いた)


一方

バイナリー発電(ここでは温泉熱発電)
大分の企業ターボブレード社が佐賀大学と共同研究した実験機
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127976580476.html
発電能力は100、000W(60度以上であれば発電が可能という)


これで見ると
やはりタービンを回す方式のほうが優勢のようです。


東芝の温度差発電は、普通に5℃の冷水や、95度の温水を得るのが、
そもそも難しい。icon
普通に冷蔵庫で冷やしたり、ガスで温めたのでは、そちらの使用エネルギーの
ほうが、得られるエネルギーよりも大きくなる。icon



4月より太陽光発電促進付加金加算が始まる事もあり、
(九電は電力会社中最高レート 0.07円/kWh)
より自然エネルギーへの転換が求められると思います。


注:300kWh/月を使用する家庭の月の負担額
は21円程度増です。







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Posted by H.B.S. at 09:10│Comments(0)経済,文化,国際 関係
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