2009年12月06日

カラーコーディねえちゃん時代

昔。1990年代の初頭、インテリアなどのカラーコーディネイトが注目され始め、
カラーコーディネイターと名乗る人々が登場しはじめたころ~

業界で、それらの人の事を
カラーコーディねえちゃん
と呼ばれてた時期がありました。


「うん、うん、うん、似合う~icon
とか、
「この色 合ってる、合ってる。iconとかしか言わない。

(なぜその色が合うのかちゃんと説明できない)
カラーコーディネイターを揶揄して
言われてた言葉です。


その当時から比べると、分析手法も整理され、
日本人にあった分析もできるように進化しましたが、
手法の乱立でいまだ混乱は続いています。


カラリストやイメージコンサルタントについて、3日、5日書きましたが、
特に文句を言ってるわけではないのです。



イメージコンサルタント、カラーコーディネイター、カラリスト、
そのような専門家の方々がそれぞれ自らの正当性を主張しあうだけではだめです。
そもそも私たちがよりどころにしている
カラー(色彩)理論は完璧なものですか?


隣接分野には風水や、カラーヒーリングなどもありますが、
それらも見据えて、自分の専門範囲内で責任をもって話す。
それが重要なのでは?と言っています。


そうしないと、(専門家が皆言う事が違うと、)
カラーコーディねえちゃん」の時代に戻るとは言いませんが、
大分県の業界全体が怪しく見られてしまいます。


なによりクライアントは混乱します。
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Posted by H.B.S. at 10:04Comments(0)ビューティ、 ファッション