2010年07月03日

大変?だけど、若い人からの相談

若い人から言われました。。


「詳しく話せませんが、プライベートで色々あって、連絡できず、すみません。」と

私が、「ああ、何があったか知らないけど若い時は色々あるからね。」と答えると、

「一言で片づけられた。」と少し不服そうでしたが(笑)



別に軽んじてるわけじゃない。
大きな事件、か事故があったのは想像できるし、
多分に彼女にとっては考えられないくらい重大な事だったと思う。




でも、悲しみ、苦しみ、は相対的なことなので、、




 子どもは、お菓子を兄弟に取られただけで泣き叫ぶだろうし、

 若い人は自分の今している恋はロミオとジュリエット以来の真の愛だと考えて、
 それがもし終わるなら世界が終るも同じと感じる人もいるだろう。


でも何十年もそれなりに生きていれば、苦しい事、悲しい事、裏切りとかもあって(笑)、
修羅場も何度か経験することになる(かもしれない)。 

その時になって、振り返れば(その時の自分の広さで見返せば)、、
その時になって初めて、以前経験した辛さというのがどれくらい(の大きさ)だったか
ということを図る事ができる


だから、別に今 私が彼女に説明するほどの事でもない。
この後の時間が彼女にそれを教えてくれると思う。



また、こうも言える。
人生を一通り見渡した時に、今、受けている悲しみ、苦しみはその中でも最大の事かもしれない。

でも、そうすると、このあとの人生で起こる悲しみ、苦しみは今回より小さいわけだから、
今回を乗り越える事ができれば、後で起こる事は、
「あの時の辛さに比べれば、大した事はない。」と思えるでしょう?

それは、それで今後の生きる自信になって良いのじゃないの?





まあ、わりと(というか結構)手一杯で、全員の相談事、悩みにそれほど答えてあげる事もできず、
悪いなぁと思ってはいます。icon

  


Posted by H.B.S. at 09:00Comments(0)教育・共育・協育 関係