2010年12月10日

信頼して良いか不安になった事

交通安全標語の表彰をしに行ったら平和授業をやってました。


子ども達による人形芝居です。


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12月8日
この日が何の日だか知ってますか?
太平洋戦争が始まった日ですね。

もっと強くなりたいと思っていた日本は
中国や朝鮮に戦争を仕掛けていって、
領土や財産を奪い、人々を強制労働させ、
日本語で話す事を強要しました。

それを止めようとしたアメリカに対しても
戦争をしかけました。不意打ちという形で。

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「・・・・・・」


続いて

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「むらさき花だいこん」朗読

(南京大虐殺にそった童話)

これは人権教育にも使われるいい話ではあるけど。。。

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確かに、太平洋戦争で日本は加害者であった。

でも、同時に被害者でもあった。



それを踏まえて、条件反射で「何が何でも戦争反対」というよりは、
なぜ日本が戦争せざるをえなかったのかも、
ちゃんと知っておかなければならない。




そう思う時、この平和授業はかなり一方的ではないだろうか?

同じ理由で、東京大空襲や原爆など、被害者意識だけを強調した戦争反対が良いとは
思わないが、

この授業では罪の意識、贖罪意識による戦争反対にしかならない。



無垢な子ども達にそんな贖罪意識だけ植え付けて、、どうする?



保護者は学校を信頼して、
できるだけ、色んな角度から判断できる人づくりを望んでいると思う。


ちょっと怖くて聞けなかったけど、
先生方は、誰も「これはバランスを欠いてる」という違和感を持たないのだろうか?

  


Posted by H.B.S. at 08:24Comments(0)教育・共育・協育 関係