2010年11月02日

戦略で勝利しないと最終的に負け

九州PTA連合会の熊本大会が10月30,31に行われました。

このように九州の情報を持ち寄って、成功事例や失敗事例を共有するのは
良い事だと思いますが、
これらの事例は結局、単位PTAでの対応策でしかありません。


シュミレーションでいえば、
戦術級 (個人)
作戦級 (団体)
です。

PTA会長や単位PTAが個人の資質、能力で対処療法的に行っているのであれば、
必ず限界が来ます。

ゼロ戦がどんなに優秀であっても、
師団がどんなに訓練を積んで、勇猛果敢であったとしても、
戦略の悪い(無い)ければ最終的に負けます(した)。


児童生徒数の激減
個人主義(個人情報保護法など)の行きすぎ
経済格差の拡大


これらは個々のPTAの対応できる範疇を明らかに超えてますし、
教育会だけの問題でもありません。


今、国の戦略的な指針が見えないところで保護者も教職員の先生方も
苦労されていることだと思います。


  


Posted by H.B.S. at 12:10Comments(0)教育・共育・協育 関係