2010年11月26日

道州制 一極集中の問題点とは

道州制で起こりえる弊害の予想

大分県道州制研究会資料より考える


1、一極集中
例えば、すでに道(州)である、北海道の例をみると大正9年と現代の比較で
北海道全体の人口増加が約2倍であるのに対し、札幌市は18倍に伸びている。

九州で見たときには、福岡市にさらに人口が集中してしまう。

それで、

①博多に行くのに(県庁に行くより)時間と費用がかかる
②州知事に会える機会は(県知事に会える機会より)少なくなる
③州都の一極集中により犯罪の増加、生活環境が悪化する
④県庁は道州庁の支所に格下げとなる
⑤大分大学は九州大学の分校になり、優秀な人材が奪われる
⑥陳情は、これからは博多と東京2か所に行かなくてはいけなくなる


う~ん。icon

前提条件の無い処で話し合ってもかみ合わないのだけど。



札幌市の人口増加は道(州)都となって交通網が発達したから
(または自然環境、もしかすると軍事なども関係あるかもしれない。)

だから、ちゃんと交通網の整備が出来れば、
それほどの一極集中は起こらないかもしれないicon

それに、なにも州都は博多と決まってるわけでもない。
(別府は? icon ちょっと、それは狭いか icon )



①県庁よりは遠いけど、霞が関よりは近いとも言える。
②県知事よりは会う機会はないけど、総理大臣よりは会えるかも。
③そうだとすると、逆に東京では改善する。
④県単位の仕事は県庁という考え方もある。
⑤そうなるとは限らない。
⑥東京に行かなくて良いようにまで分権を進めましょう。


  


Posted by H.B.S. at 14:19Comments(0)経済,文化,国際 関係