2010年02月15日

厳しいですか?それが愛情です

賛否両論というけど。


「ファッションとしておかしくない。」とか
「見た目でなく実力で判断してほしい。」とか
「JOCは校則にうるさい学校の先生みたい。」とか
いう意見には驚いた。


10日の記者会見の
「反省してま~す。」というしゃべり方、態度からは
服装だけではなく、精神が緩んでいるのが明らかに見て取れる。

國母選手の出場辞退を申し出たSAJの判断のほうがまとも。


國母選手はまだ若く、実力もある。
そのような選手に「勝つ事だけが全て」と思い込ませてしまっては、
國母選手自体がかわいそう。


スポーツ選手は永久に勝ち続けられるわけでもなく、
事故も、故障も、年齢による引退もいづれやってくる。
その宿命の中で、
「勝てば何をやっても良い」
と思っていた人間がそのまま、その時を迎える悲劇。


今回、例え出してもらえなくても、またメダルよりも
その事を理解してもらったほうが良い。

JOCが厳しすぎる?
いや、それが國母選手に対する本当の愛情でしょう。



皆、いったい何を迷う?
  


Posted by H.B.S. at 11:53Comments(0)ビューティ、 ファッション