2010年05月23日

どこで見るかによって色は違うから

増えすぎたものが最近おちついては来ていますが、
各メーカーはカラー剤の色を作り過ぎではないかなぁと思います。icon


色(ヘアカラー)は光源によって見え方が違うので、
例え美容室内で特別にこだわって色を調合したとしても
一歩外に出れば違った色に見えます。icon

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例えば明るさ7レベルの黒髪に
ピンクを入れたとします。

その時の美容室内の光源は何ですか?
白色の白熱球?
昼光色の蛍光灯?
5000kのトゥルーライト?
紫外線を含まないLED?

その中で合わせた色は、屋外で、
また職場で、違う色に見えるでしょう。

ピンクにしたつもりが、
「ラベンダー色 似合ってますね。」
となるかもしれません。icon

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それなのに同じカラー剤の中で、赤系で例えれば

コッパー(赤銅)
レッド (赤)
チェリー(さくらんぼ)
ピンク (桃色)

などの同じような色が出ています。

もちろんカラー剤の色見は違いますが、
ベースとなる髪の毛の
褐色メラニンの量は個人差があるので、
同じ色を使ったからといって、どうせ
出る色は人によって違うんですよね。


だからプロユースとしては、
基本色だけ出して、あとは技術者独自の調合に
任せてくれるのはどうかなぁ?
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Posted by H.B.S. at 09:13Comments(0)ヘアケア、 マテリアル